選手

MF杉山浩太が2017シーズンで現役引退へ 清水ユースから昇格し清水・柏で活躍

清水ユースから昇格した清水の生え抜き選手であるMF杉山浩太が今シーズンをもって現役を引退することが発表されました。

今シーズンは出番が限られており、シーズン終盤が近づくにつれて来季どうなるのか気になっていたファンの方も多かったと思いますが、32歳で「引退」というのは少し意外な発表でした。

Embed from Getty Images

杉山浩太選手 現役引退のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38051/

杉山浩太選手が、2017シーズン限りで現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、引退セレモニーは11月26日(日)ホーム最終戦(vs新潟)終了後に、IAIスタジアム日本平ピッチにて行ないます。

杉山 浩太 (Kota SUGIYAMA) MF 6

【 出 身 地 】 静岡県静岡市

【 生年月日 】  1985年1月24日

【身長/体重】 177cm/68kg

【 選 手 歴 】
静岡中田SSS(静岡市立中田小) - 清水エスパルスジュニアユース(静岡市立大里中) - 清水エスパルスユース(静岡学園高)
- 清水エスパルス(2003) - 柏レイソル(2008※期限付き移籍) - 清水エスパルス(2010)

【 代 表 歴 】
U17、U18、U22日本代表

【 2017成績 】
J1リーグ(1試合/0得点)、リーグカップ(5試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)

【 通算成績 】
J1リーグ(181試合/8得点)、J2リーグ(2試合/0得点)、リーグカップ(43試合/3得点)、天皇杯(23試合/2得点)、
ACL(5試合/1得点)

※コメントはリンク先でご覧ください。

セントラルMFとして非凡な才能が評価され、2003シーズンにユースからトップチームに昇格しましたが、持病のぜんそくの影響もありなかなかトップチームには定着できませんでした。

その後、2008シーズンから期限付き移籍で活躍の場を柏レイソルに移しましたが、そこでポジションを確保。ぜんそくも快方に向かい出場時間が増え、2010シーズンに改めて清水に戻ってきました。

ただ、清水復帰後も怪我などの影響で出場機会は少なかったのですが、徐々に出場機会を増やし、2013シーズンには当時のアフシン・ゴトビ監督に指名されてキャプテンに就任。

そのシーズンでリーグ戦34試合中30試合に出場し、もっとも出場機会の多いシーズンとなりました。

浩太が清水で活躍したシーズンはゴトビ監督が指揮を執っていた時期と重なり、浩太を非常に評価していたゴトビ監督により、MFだけではなく時にはセンターバックとしても起用しました。

しかしその後は怪我の影響もあってトップチームでの出場機会が減ることとなり、今シーズンに至ります。

 

ホーム最終戦となる11/26のアルビレックス新潟戦で引退セレモニーがあるとのこと。

清水は今、厳しい状態に置かれていますが、引退セレモニーをいい状態で迎えてあげられるよう、浩太も含めチーム一丸でホーム最終戦を迎えてほしいと思います!

浩太お疲れ様!

-選手
-