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FW鄭大世が11月の「明治安田生命Jリーグ月間MVP」受賞!7,10月に次ぐ3回目受賞でシーズンMVPにも期待高まる

FW鄭大世が11月のJリーグ月間MVP(J2)に選出されました。すでに7月・10月と受賞をしており、これでシーズン3度めの受賞になります。

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「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」決定 11月度 明治安田生命J2:鄭 大世選手(清水エスパルス) ~史上初1シーズンで3度目の受賞を達成~(Jリーグ公式)
http://www.jleague.jp/release/post-47055/

■明治安田生命J2リーグ 月間MVP 11月度受賞選手

<明治安田生命J2>鄭 大世 選手(清水エスパルス/FW)
<Jリーグ選考委員会による総評>

●明治安田生命J2 鄭 大世 選手
11月に行われた全4試合に出場し、3得点3アシストでチームの月間順位1位に貢献。
特に第39節(vs京都戦)のやや背後からのクロスボールに対し慌てることなく懐に納めるタイミングで決めたボレーシュートは目を見張るものがあった。
チームが1年でJ1復帰を果たした要因は多々あるが、その中でもコンスタントにゴールを量産し、守備の面でも献身的にプレーしていた鄭 大世選手の存在感は、J2の中では突出していた。

■明治安田生命J2リーグ 月間MVP 11月度受賞選手コメント

○明治安田生命J2 鄭 大世 選手(清水エスパルス)
月間MVPを年に3度受賞するということは自分のサッカー人生において当然初めてですが、何よりもチームを昇格に導けたと自負できる賞であり、幸せです。
手垢のついた表現方法ではありますが、結果には過程があります。昇格という結果はゲーム内容に大きく比例するのと同じように、一つのゴールにもそこに達するまで、ファン・サポーターが大声で応援してくれて選手たちが体を張った守備をし、繋ぎ、最高のパスを出してくれたからに他なりません。実際ゴールシーンを見ても特別なゴールはありません。
11月は特に前線からの守備もかなり向上して選手としての成長を実感できました。この先もチームメイトに恩返しできるように、技量を成長させて精進したいと思います。

ootani

いやいや、大谷翔平投手にも負けていませんよ!

テセは11月4試合に出場し、3ゴール3アシスト。最終戦だけゴールを決められませんでしたが、10月から引き続き7試合連続ゴールを達成。

その間チームは御存知の通り4連勝(10月から9連勝)。そしてJ1自動昇格を手繰り寄せましたが、そのチームを牽引した選手の中にテセがいます。

ベテランとしてチームを牽引し、人一倍のプレッシャーのなか結果を残し続け、最終戦後に見せた涙は印象的でした。

これで、J2月間MVPが出揃いました。

2,3月 MF清武功暉(熊本)
4月 MF庄司悦大(山口)
5月 FW内村圭宏(札幌)
6月 MF矢島慎也(岡山)
7月 FW鄭大世(清水)
8月 MF松下裕樹(群馬)
9月 MF山口蛍(C大阪)
10月 FW鄭大世(清水)
11月 FW鄭大世(清水)

9回中3回受賞したテセ。26ゴールで得点王も獲得。ここまで結果を出しているのですから、J2のシーズンMVPはテセが受賞できるのではないでしょうか?

この件は、12/4にサッカーキングのサッカー祭り2016でも本人が「自信がある」と語っていましたが、優勝したチーム(コンサドーレ札幌)からMVPが選ばれるならば「FWとしては自分のほうが結果を残しているので都倉賢はない。ジュリーニョク・ソンユンが受賞するなら納得」とのこと。テセが選ばれるのか必見ですね。

ちなみにサッカー祭りを見逃した方は以下のリンクから見ることが出来ます。これは本当に必見!テセが1時間以上語りまくっています。開始は16時間48分ごろから(24時間放送だったのでw)。

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