練習・キャンプ 選手

絶好調のFW長沢と金子 開幕メンバー入りなるか?

10日に行われた韓国Kリーグ FCソウル戦でもゴールを決めたFW長沢駿FW金子翔太。ちなみに今までの練習試合の戦績は以下のとおり。

1/29 東京ヴェルディ(J2) 0-2
1/31 大田韓国水力原子力FC(韓国N) 3-1 長沢2,竹内
2/4 V・ファーレン長崎(J2) 0-5
2/7 京都サンガ(J2) 3-3 ノヴァコヴィッチ,長沢,金子
2/10 FCソウル(韓国K) 3-1  長沢,金子2

ということで9得点のうち長沢が4ゴール、金子が3ゴールです。

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【清水】長沢、2戦連発!開幕スタメン猛アピール(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140210-OHT1T00098.htm

鹿児島キャンプ総仕上げとしての一戦。10日間の成果が、はっきりと表れた。昨季ACL準優勝の強豪と序盤から激しいプレーの応酬が続き、ピッチ内は徐々にヒートアップ。ラフプレーも見られ、熱を帯びるFCソウル陣営を黙らせたのは、4年ぶりに清水に復帰した長沢だ。

2本目の15分から途中出場すると、FWノヴァコヴィッチと190センチ超のツインタワーを形成し、攻撃の起点に。同28分には、右サイドを突破したDF吉田のクロスにジャンプ一番、ドンピシャリのヘディングはバーを直撃し、勢いよくゴールラインを割った。2戦連発でキャンプ初勝利に貢献した長沢は、「ゴールシーンは(吉田)豊が良いクロスを供給してくれた。練習から自分の持ち味を出せ、と言われているし、そういった面では相手をかき回すことができたと思う」と笑顔を見せた。

清水長沢5試合4得点 飛躍の予感(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140211-1256140.html

勝利の立役者は絶好調のFW長沢駿(25)だった。0-0で迎えた2本目の15分からピッチに立つと、同28分。相手のクリアボールを拾ったFW大前元紀(24)が、DF吉田豊(23)へボールを落とす。きれいな弧を描いたクロスを長沢が豪快に頭でたたき、ネットを揺らした。「相手がブロックを作っていたので外からの攻撃がチャンスにつながると思っていた」。7日のJ2京都戦から2戦連続となる、狙い通りの今季“4点目”が決勝点となった。

〔鹿児島キャンプ第9日〕長沢が決勝点 FCソウルを3―1(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/detail/939486002.html

途中出場の長沢が決勝点を奪った。2本目の28分、右サイドの吉田のクロスを頭で合わせた。「相手が守備を固め、(中央から)こじ開けるのは難しそうだったが、外からなら点が入ると思った」。191センチの長身が、理想の形でゴールした。

7日のJ2京都戦に続く得点で、練習試合は5戦4発。得点はすべて右クロスに合わせた。2点をアシストした吉田は「(193センチの)ノヴァコヴィッチと2人がいると、ピンポイントで合わせなくても決めてくれる」と長沢を頼もしく感じている。

FWノヴァコヴィッチの代役のように思われていた長沢ですが、現状はトップ長沢・トップ下ノヴァコという縦の関係になっており、結果も出ている状況。開幕まではまだ3週間ありますが、この調子であれば開幕戦先発も見えてきます。


一方、ルーキーのFW金子翔太も3ゴールと好調。

〔鹿児島キャンプ第9日〕新人金子が2得点(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/detail/939486004.html 

新人FW金子(JFAアカデミー福島)がアピールに成功した。3本目の28分、パスのボールを巧みにコントロールして相手DFを突破。GKとの1対1を左足で決めた。

「狭いスペースでも動けば抜けると思った。(相手との)間合いとタイミングを大切にしている」と金子。一瞬で抜け出す高い技術は、FCソウルにも通用した。
38分にも得点し、J2京都戦から2試合連続3点目と結果を出した18歳。開幕メンバー入りへ視界が開けた。

1分30秒ごろに金子のゴールシーン。ワンタッチでボールを捌き、前を向いて、すぐさまシュート。高い個人技が見られます。長沢同様、金子もこの調子が続けば開幕メンバー入りも夢ではないかも?ゴトビ監督は結果を残す選手は積極的に使いますし、過去3年も開幕戦から新人や新加入の選手でも試合に出したりベンチに入れたりしています。今年は金子がそのメンバーになれるか注目したいと思います。
 

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