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痛恨の極み!MFヘナト・アウグストが右ハムストリングス肉離れで全治6週間 清水の誤算はいつまで続くのか

鹿島アントラーズ戦で負傷交代していたMFヘナト・アウグストですが、診断の結果右ハムストリングス肉離れで全治6週間と診断されました。

今シーズン、数少ない希望となっていたヘナトの離脱は痛いというレベルを超え、痛恨の極みとしか言いようがありません。


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ヘナト アウグスト選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/42565/

ヘナト アウグスト選手は、5月3日(金)に行われた2019明治安田生命J1リーグ第10節 vs. 鹿島アントラーズにてプレー中に負傷し、このたび静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。

右ハムストリングス肉離れ
全治までは6週間を要する見込み

ヘナトは今シーズン、ブラジルのパルメイラスから加入し、3月のYBCルヴァンカップグループリーグ、アウェイの松本山雅戦でデビュー。
大型ボランチとして存在感を発揮し、攻守にわたって多大なる貢献をしていました。

今シーズン2勝しているリーグ戦ではどちらも先発として出場し、まさしく救世主として活躍をしていましたが、5/3に行われた鹿島戦の前半終了間際に右太ももを痛めて途中交代となっていました。

鹿島戦は、試合開始直後の誤審(MF中村慶太のFKがゴールと判定されノーゴールに)、そしてヘナトの負傷交代も響いて0-3と完敗。
この2つが無ければ少なくとも完敗ということにはならなかったはず。

1試合に12キロも走り、中盤だけでなく前後に幅広く味方をサポートするプレーを見せてくれていましたが、6月末くらいまではそのプレーも見られません。

更に痛いのはレギュラーのボランチでありキャプテンでもあるMF竹内涼も同じく肉離れで戦線離脱中であるとのこと。
本職のボランチが二人欠けることで更にチームのバランスが崩れる可能性があります。

とにかく、今シーズンは誤算続きの清水…ここまでの誤算をまとめてみると…

FWドウグラス シーズン開始前に不整脈での診断で開幕に間に合わず、3月末に復帰するものの、昨シーズンのような力強いプレーがやっと戻ってきたという感じ。中国2部の天津泰達からの強奪騒動もありました…。

DFエウシーニョ 昨年亡くなった久米一正前GMのたっての希望で獲得したものの、開幕戦前に体調不良で離脱。ヤン・ヨンソン監督はサイドバック起用か、サイドハーフ起用か決めかね、その影響で3バック、4バックという守備の陣形にしても決めかねる始末。

DF立田悠吾 今シーズンからサイドから本職のセンターバックにポジションを移す。気合は十分に感じているが、気合だけで務まるほどJ1の守備は甘くなく、ミスが散見される。4バック時にはエウシーニョのカバーにも奔走。

DFヴァンデルソン シーズン開幕戦(サンフレッチェ広島戦)ではまずまずの評価も、ホーム開幕ガンバ大阪戦で慣れない3バックの左に入ったせいかミス絡みで失点し、意気消沈。次のアウェイ北海道コンサドーレ札幌戦も大量失点で落とし、評価も落とす。練習中に軽いけがにも見舞われ、5/8のルヴァンカップG大阪戦で復帰するも、試合中にまた負傷。その影響か後半2失点に絡みまたまた意気消沈。「Jリーグムリ、オオサカムリ」とならないか心配。

MF竹内涼 ホーム開幕戦を体調不良で欠場。ヨンソン清水に欠かせない竹内の離脱で試合を落とす。そこからチームは負の連鎖に。2連勝したと思ったらその試合で負傷。そこからまた勝てなくなる。

MF中村慶太 ホーム開幕戦で移籍後初ゴールを決めるも、その後の試合を体調不良で数試合欠場。先発出場で気を吐くが、誤審でゴールを認められないなど結果に結びつかず。

MF石毛秀樹 練習試合で靭帯を損傷し、全治8か月の重傷。今シーズンでの復帰が微妙な状況に。

FW北川航也 シーズンで既に4ゴールは決めているものの、レベルアップをめざし従来とは違うプレーを見せようとするばかりか、本来のよさが発揮できない試合が見られる。エースとして期待が大きい分、サポーターからの注文も厳しく…。

こうやってまとめると、怪我や体調不良といった突発的な問題が多いですね。ただ、残念ながらその状況をカバーできるだけの選手層の厚みがなく、チームとしての強みもなく。

新加入選手のフィットなど、最初から懸念されるべき材料に対してもチーム・フロントがどこか楽観的だったように思います。

極めつけは「トップ5」を目標として公言し、ポスターにまで大々的に謳ってしまったところ。個人的には「トップ5をポスターに書くのは後半戦ポスターでもいいんじゃないんですかねえ…」と当時思っていましたが、やはりうまいようにはいきませんでしたね。今シーズン、チームをいちから作り直しているような状況ですのでだいたい予想できはしましたが、クラブには過信していた部分があったのではないでしょうか。

もちろん、ここが底辺でこれから上がっていくと考えればトップ5に届く可能性はありますが、チームの原状を見ていると現実的にはどうなんでしょうか。

それこそ昨シーズンのガンバ大阪のように監督を変えて勝ちを重ねられればいいのですが、今までの誤算は監督の範疇外であることも多いですし、監督を変えたところでどうなりますか…。

プラスの材料としてはFW鄭大世の好調とMF滝裕太の成長と奮闘だと思いますが、それだけではこの誤算はカバーしきれません。

エスパルスに関わる皆さん(選手・スタッフ・サポーター・パートナーなど)にとって試練の時は続きますが、好転することを祈って戦い続けるしかないと思います。

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