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ドコモがDAZNと提携し「DAZN for docomo」を2/15から提供 月980円でJリーグ&スポーツ見放題!通常のDAZNとの違いは?

ドコモから2/8に発表があった新サービス「DAZN for docomo」は通常月額1,750円するDAZNが月額980円で見られるようになるというドコモのオプションサービスです。

DAZN for docomo(ダ・ゾーン フォー ドコモ)(NTTドコモ)
https://www.nttdocomo.co.jp/service/d4d/

DAZNは御存知の通り今シーズンから10年間、Jリーグの有料放送の独占契約を結んだ英国・パフォームグループが運営するスポーツ映像配信サービス。

スカパー!でJリーグが見られなくなったことに対するモヤモヤや、DAZNの配信レベルに対する懸念など、いろいろと思うところはありますが、Jリーグのサポーターとしては無視できない存在になります。

そのDAZNが手を組んだのが日本最大の携帯電話キャリアであるドコモでした。なんといっても大幅値引きでDAZNのサービスを受けられるのは魅力です。

ただ、我々清水サポーターにとっては、FW大前元紀の大宮移籍発表時に「ドコモ解約するわ」の声が一部あっただけに、なんか加入したら負けみたいなサービスですが。(笑)

DAZNとDAZN for docomoは何が違う?

通常のDAZNDAZN for docomoは何が違うのでしょうか?違いをまとめてみました。

DAZN DAZN for docomo
サービス契約先 DAZN ドコモ
月額料金 1,750円 ドコモユーザーであれば980円
ドコモユーザー以外は1,750円
受けられるサービス DAZNが配信する動画すべて
視聴に必要な環境 スマホ・タブレット・スマートTVなど対応機器とネットワーク通信契約

表の通り、サービスの契約元と視聴料金を除けば同じです。

DAZN公式サイトに記載の推奨環境は以下のリンク先をご覧ください。

推奨環境について(DAZN)
https://my.dazn.com/help/JP-ja/about-recommended-devices

どちらを契約したらいい?

ドコモユーザーの場合

ドコモユーザーであれば、迷わずにDAZN for docomoでしょう。
毎月高い携帯料金を支払っているかわりとして、このようなサービスを受けられるのはいいことだと思います。
DAZNと直接契約を結ぶよりもドコモのオプションとしてDAZN for docomoを申し込むことで、4割程度割安にDAZNのサービスを受けることが出来ます。

また、ドコモのオプション扱いになりますので、支払いもドコモの携帯料金と一括での支払いになります。
本来DAZNの契約はクレジットカード・デビットカードが必要なのですが、携帯の支払いを銀行口座振替やコンビニなどでの料金収納で行っている方は、それと一緒に支払いを行うことになり、クレジットカード・デビットカードがなくてもDAZNのサービスを受けられることになります。

ドコモユーザー以外の場合

ドコモのユーザーでない場合はどちらで申し込んでも大差はありません。

ドコモユーザー以外の方がDAZN for docomoを利用する場合、ドコモが発行しているdアカウントが必要になります。dアカウントはドコモユーザー以外も取得できるアカウントです。
そのdアカウントでDAZN for docomoを契約しますが、非ドコモユーザーがdアカウントで契約したサービスの支払はクレジットカード・デビットカードしか対応していないため、上記したような口座振替・料金収納で支払うメリットは受けられません。

大事な月額料金も通常のDAZNと同じ1,750円です。

契約関係で注意したいところ

DAZNとDAZN for docomoは受けられるサービスは同じですが、サービス提供元は違いますので、契約にも違いがあります。主な違いは契約期間の概念です。

DAZN契約締結日から1か月間の契約で、契約初日に1か月分の料金がクレジットカードに請求されます。
例えば、2月15日に契約した場合には3月14日までが契約期間で、そこに1か月分の料金がかかります(ただし最初の1ヶ月は無料)。
もし、無料期間にサービスを終わらせたければ3月14日までに解約手続きをします。解約手続きをしないと3月15日に契約が更新され、1か月分の料金が請求されます。

一方、DAZN for docomoはカレンダー上の月単位での契約です。日割りはありません。
例えば3月1日に契約しても、3月31日に契約しても、3月分の料金はまるまる1か月分の980円がかかります。

また、初回31日間無料となっていますが、無料期間内に解約をしないと32日目になった途端にその月の契約が始まり、その契約開始日が含まれた月はまるまる料金がかかります。
例えば、31日の無料期間が3月30日に終わる場合、3/31から有料の契約が開始されます。そして日割りはされませんので、3月分としてまるまる1か月分の料金が請求されます。
これでは31日無料とは言いにくいですよね。最大31日無料、という方が正しい表現だと思います。

この例の場合は3月30日までに解約をしておいて、4月1日になったらもう一度契約を結ぶのが良いと思います。
DAZN for docomoの契約はドコモのサイト(オンライン手続き)で可能ですから、手続きはすぐに終わります。(その他、ドコモショップでも可能とのこと)

DAZN契約中の人はどうしたらいい?

もうDAZN契約しちゃったんですけど…という方でDAZN for docomoを契約したい人は、上の契約期間の違いを念頭に置いて乗り換えましょう。

同じ視聴サービスを受けられるといっても、サービス契約先は別会社なので「移行」ということはできません。
DAZNとの契約の解除とドコモへのDAZN for docomoの申し込みがそれぞれ必要です。DAZNの契約を解除しないまま、DAZN for docomoに申し込みをすると二重で課金されますので注意。

一番いいのはDAZNの契約期間ギリギリまでDAZNとだけ契約し、DAZN解約後にドコモでDAZN for docomoを申し込むのが無駄がありません。

DAZNの視聴方法は変わる?

DAZNの視聴方法はどちらのサービスでも変わりません。見るために必要な機器や通信はどちらのサービスでも同じです。

また、DAZN for docomoを視聴するのにドコモのネットワークを使わないといけないということもありません。
例えば、ドコモとauの両方のスマホを持っている人が、DAZN for docomoをドコモで申し込み、auのスマホで視聴することも可能です。

テレビで視聴したい場合、残念ながらまだPlayStation4Google Chromecastを使った視聴には対応していませんが、今後対応予定とのこと。
現時点ではAmazon fire TV StickAmazon fire TVを用意、ゲーム機ならXbox Oneを用意、または奮発してスマートTVを買ってしまうことが必要になってきます。

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ひとつ朗報なのはひかりTVのサービスで「ひかりTV対応チューナー(ST-3400)」を使っている家庭でDAZNが見られるということ。ST-3400を使っていれば、追加で視聴機器を買う必要はありません。

なお、DAZNまたはDAZN for docomoの契約は別途必要です。

Jリーグも!ブンデスリーガもMLBもUFCも!DAZN(ダ・ゾーン)の対応開始!(ひかりTV)
https://www.hikaritv.net/dazn/

視聴環境に関してはこちらの過去記事もご参考に。

来シーズンからJリーグ中継を始めるDAZNがサービス開始!早速使ってみました
https://spulse.info/topics/7833.html

JサポがDAZNを育てよう!

DAZNにはいろいろと不満もありますが、スカパー!がJリーグサポーターの声でサッカー中継のレベルを上げてきたように、今度はDAZNの中継レベルを上げていきましょう!

サポはDAZNと契約をしてどんどんダメ出ししていきましょう。そしてDAZNのサービスレベルを上げていけば、お互いにとっていい将来があるのではないでしょうか?

DAZNもパートナーとして通信業者のドコモを選んだことで中継レベルを上げる情報や技術を得られるはずです。このパートナーシップには大いに期待したいと思います。

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