怪我 選手

衝撃...MF白崎凌兵が右脛腓靭帯結合部損傷で全治3ヶ月 2年連続で10番が長期離脱

うまくいかない時は何もかも悪い方向へ進んでしまうのでしょうか。

6/4のFC東京戦。前半で負傷により交代していたMF白崎凌兵が右で全治3ヶ月と診断されました。マジでか…。

 

白崎は前半15分。自陣での浮き玉を東京FW前田遼一と競り合った際に着地に失敗し、足首を痛めていました。

当初は捻挫と思われ、次節までの2週間の中断期間に復帰できるものと思われていただけに、3か月という予想外の診断結果には驚くしかありません。

この競り合いも、直前のMF枝村匠馬東京DF太田宏介の交錯によりプレーが切れた状態でのシーンだっただけにもったいないとしか言いようがありません。

このシーンを映像で確認すると、着地は左足からしており、その際に足首を痛めたと多くの人が思っていたでしょうが、診断は右足でした。

前田と接触した際に痛めたのか、地面に接触した際に痛めたのか?それにしても3か月もかかる重症には思えませんが…。

この日の試合は、前の試合で脳しんとうを起こし、欠場を余儀なくされたFW鄭大世とともに攻撃の核を欠き、改めて2人の重要性が浮き彫りになりました。毎試合、リーグでもトップクラスの走行距離を誇っていた白崎の離脱はチームにとってまさに衝撃。

これで昨シーズン同様、10番の選手を欠いて夏のシーズンを迎えることになります。
攻撃を作れるタイプの選手の長期離脱はMF河井陽介に続き2人目。さすがにこれは補強しなければ厳しいか…。

もしくは昨シーズンもそうであったように、チームが団結して、また新たな選手がチーム内から出てきてくれたらそれが一番なのですが。

そこで期待がかかるのが、昨シーズンもエースの穴を埋めたMF金子翔太。彼もまた豊富な運動量と華麗で確実なテクニックの持ち主。最近はトップからボランチまで幅広いポジションを任されていますので、白崎不在をきちんと埋めてくれるのではないかと思います。

チームの調子が上がらない中、白崎の負傷離脱は大きいですが、ここはチーム一丸で乗り越えるしかありません。

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