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復帰か?残留か? 苦悩する大前元紀

ブンデスリーガ2部デュッセルドルフFW大前元紀へのオファーが報じされたのが先週土曜日。清水サポーターはすっかりその気になっていますが、本人は悩んでいる様子。

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古巣のJ1清水からオファーを受けている2部デュッセルドルフのFW大前元紀(23)が「すごく悩んでいる」と胸中を明かした。28日の1FCケルン戦でも開幕から2試合連続でベンチ外。練習場で29日「Jリーグの移籍期限(8月16日)まで2週間くらいしかないから、すごく悩んでいる。こっちで(試合に)出られるものなら出たい」と話した。

ビュスケンス監督とも話し合い「とても満足している」と伝えられたそうだが、ベンチ外が続き不信感を募らせているようだ。

Jリーグの移籍ウインドーが閉まる8/16まで、長期戦になるのでしょうか?


尚、大前は開幕戦に続いて2戦目もベンチ外。ベンチにさえ入れなくては…。しかし、もっとデュッセルドルフで勝負したいという大前の気持ちもわかります。サポーターはしばらく見守るしかなさそうです。

フォルトゥナ・デュッセルドルフFW大前元紀が古巣の清水に復帰するかもしれない。同選手は、ブンデスリーガ2部の第2節でもベンチ入りを果たせていない。

21日のコットブス戦に続き、28日のケルンとのダービー戦でも大前の名前はデュッセルドルフのチームシートになかった。『エクスプレス』によれば、清水が同選手の再獲得を目指しているとのこと。しかし、デュッセルドルフのマネジャーを務めるヴォルフ・ヴェルナーは「起きたことは話すが、起き得ることは話したりしない」とコメントを控えている。

今年の1月にデュッセルドルフに移籍したばかりの大前。2012-13シーズンの後半戦で、7試合に出場したものの、フル出場は第32節のフランクフルト戦のみ。定位置をつかめないまま、チームは最終節に2部に降格した。

さらにこの夏、元グロイター・フュルトのマイク・ビュスケンス監督がデュッセルドルフの指揮官に就任している。『ビルト』は18日に、大前は同監督の構想に入っておらず、レンタル移籍の可能性があると伝えていた。

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