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新監督に小林伸二氏が就任 J2の3クラブを昇格に導いた手腕などに期待

2016年シーズンからJ2を戦う清水の新監督に前徳島ヴォルティス監督の小林伸二氏が就任することが発表されました。

小林伸二 監督就任のお知らせ(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/31599/

このたび、清水エスパルスの監督に、小林伸二氏が就任することが決定しましたので、お知らせいたします。

【小林伸二新監督コメント】

『このたび、清水エスパルスの監督というすばらしい仕事をいただき、大変感謝しているとともに、サッカーどころである清水、静岡のチームを率いる厳しさに身が引き締まる思いです。これまでの私自身の経験を活かしながら、選手たちと一緒にさらに成長させていきたいと考えております。来季の厳しい戦いに向けて全身全霊を尽くし、皆様のお力もいただきながら、まずは1年でのJ1復帰を目指します。今後ともご声援をよろしくお願いいたします。』
 
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小林監督の就任については左伴繁雄社長がコメントで起用理由を明確に示してくださっています。

 【左伴繁雄代表取締役社長コメント】

『来季J2での厳しい闘いを勝ち抜くためには、J2クラブでの在籍や指導経験が豊富であり、戦い方を熟知している方でなければいけないと考え、小林伸二氏にお願いすることを決定いたしました。
 
(中略)

この度、監督を人選する上でいくつかの選考要件を設けました。

1. 監督就任後、2年以内にJ1昇格経験のあること「短期蘇生型マネジメント」
・昇格が懸かったシーズン終盤のプレッシャーの中では、監督を中心に肝の据わった戦いをさせることが重要であると考えます。
2. J1昇格翌年に、残留させた経験をもつこと「復元型マネジメント」
・J1昇格チームには主力選手が抜かれ、戦力が落ちるケースがありますが、そうした状況にあってもチームを残留に導くことが出来る復元力は大事だと考えています。
3. 経営規模の異なるクラブを経験し、その双方で結果を出せていること
・クラブの規模が違うとサッカーも違ってきます。「やりたいサッカー」よりも「その戦力に応じて最大限の結果を出すサッカー」が出来るための引き出しを持っていることが必要と考えます。
4. 選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフとの距離を縮めて信頼関係を築くことが出来る人間性を持っていること
・厳しい戦いの中では、一体感を作り、監督を中心とした総力戦となりますが、その総合力を引き出せることが必要です。
5. エスパルスのウイークポイントである守備力を短期間で改善出来ること
6. ポジション別の個人指導に定評のあること

以上の要件を満たす監督として小林伸二氏にお願いいたしました。小林氏は上記要件を満たしているばかりでなく、プロフィールにある通り3つのクラブを昇格に導きました。J1のクラブでも監督経験があり、特に2005年、前年に厳しい戦いを強いられたセレッソ大阪でJ1最多記録となる16試合連続無敗(10勝6分)を含む最終戦まで優勝を争った快進撃は今でも記憶に残っております。
小林新監督のもと戦闘意欲を高め、ハードワークするチームを再構築し、選手、スタッフ、フロントが一丸となってJ1への復帰を目指します。皆様のご支援、ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。』
 

監督を選んでお願いするという作業はサポーターが思っている以上に大変な作業だと思いますが、そこで手を抜いて過去のようなことにならないよう、熟考してお願いしたということが社長のコメントからもわかります。

小林監督との契約期間は2年間だと予想されているそうです。1年で昇格し、翌年残留まで導くところまで想定をしているのでしょう。しかし上述の通り、監督選定の理由はわかりましたが、クラブとしてどういうサッカーを目指していくのか、という部分についての説明がまだ公にはされておりません。そういうビジョンは今後示されるのか、小林監督とも共有できているのか、という点は気になります。

守備的で面白くない試合も増えそうですが(おぃ)、「勝利」にこだわり、結果を出していただければなにもいうことはありません。勝利に飢えているのは選手もサポーターも一緒ですから、来シーズンはひとつでも多く勝ち、ともに喜べるよう、小林監督にはご指導いただければと思います!

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